「113系 袖ヶ浦 2009年8月23日(日)」
そして千葉駅名物113系増結風景と
往年の総武快速を思い出させてくれる1000番台

2010(平成22)年3月15日(月)アップロード

うえさんのページ
夏真っ盛りの季節
房総の列車には海がよく似合いますが
広々とした田園地帯を行く列車もなかなかの風情です。

今回も113系を中心に
セミの声を遠くに聴きながら
うだるような暑さに耐えながら
蚊にササレながら
撮影した画像をお届けします。

113系下り普通列車が211系上り普通列車とすれ違いました。
113系はMT54モーターの音を響かせながら築堤を登り
鉄橋を渡っていきました。

113系1000番台が
MT54モーターの音を響かせながら颯爽と走り抜けていきます。
横須賀・総武快速線用に製造された車両。
筆者は通学・通勤から遊びまで だいぶお世話になった車両です。
現在はグリーン車も外され、短い編成ですが
総武快速時代の姿のままで
房総の普通列車として最後の力走を続けています。

E257系500番台の特急「さざなみ」とすれ違う113系2000番台。
2000番台は東海道本線、いわゆる湘南電車からの転属で
房総にやってきました。
農作業をしていた方にことわって田圃の畦道に入ると
稲穂のいいにおいがしました。

113系スカ色は 海べりが似合いますが
広々とした田園風景にもとてもよく似合います。

255系「さざなみ」 この車両も田園風景によく似合います。
PS 2010年3月13日(土)のダイヤ改正で
255系は昼間の時間帯には内房線には入らなくなりました。
これも「思い出の風景」になってしまいました。

さて そろそろ
千葉へ戻ることにします。

「113系 千葉駅 2009年8月23日(日)」

113系の3並び。3、4、5番線に113系が並びました。
かつて 総武快速と房総の普通列車が全て113系だった時代には
朝の通勤時間帯など
3番線から10番線までの殆どのホームに
113系がズラーッと並んでいて壮観でした。
あれから20年。現在では3並びさえ珍しい状況です。

4両編成で5番線に到着した113系は、貫通扉を開けて増結の準備中。
口を開けて餌を待ってるヒナ鳥みたいでちょっとカワイイです。
後からやってくる4両編成と連結します。
NEXみたいに自動連結は出来ないので全て手作業です。
この千葉駅も2010年冬に改築工事が始まりました。
この風景も113系と共に過去のものになります。

後からやってきた4両編成が
5番線に到着。
4+4の8両編成で折り返し
外房線 勝浦廻り安房鴨川行きとなり
千葉駅を発車していきます。

6番線に到着した113系は4両+6両の10両編成。
2009年現在、房総の113系で最も長い編成で


内房線・外房線のみで運用されます。

千葉駅のホーム蘇我方一杯に停車した113系。
しかも1000番台はかつての総武快速の雰囲気満点でした。
行先も当時の113系快速電車の終点・上総一ノ宮です。
但し総武快速時代には先頭の行先表示は
「横須賀線ー総武線」でした。

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